高橋 賢

Microgravity experiment

Microgravity experiment

October 11, 2001.
Ken Takahashi attended a medical experiment regarding space medicine as a subject. The experiment was carried out using the parabolic flight with G-II airplane, which generates ~20 second microgravity for 10-20 times.

GII飛行機 搭乗記念証

地球上で無重力(正確には微小重力)状態を作ろうとすると、物体を自由落下させなければならない。フリーフォールはまさにこの状態であるが、落下する距離が120m程度なので無重力状態になるは数秒間だけである。

しかし飛行機で上空高く上がれば落下距離を稼ぐことができるので、20秒間という比較的長い無重力状態を作ることができる。これがパラボリックフライトである。

2001年10月11日、高橋は宇宙医学実験の被験者としてパラボリックフライトを体験した。名古屋大学環境医学研究所の岩瀬敏助教授(現・愛知医科大学教授)の研究プロジェクトである。このフライトで高橋は約20秒間の微小重力状態を17回体験した。

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