Newspaper: Learning effect of zero-gravity on human body
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2006年2月20日・中日新聞尾張版朝刊27面
無重力状態での人体の影響学ぶ 一宮のYAC
日本宇宙少年団(YAC)一宮分団の子どもたちが十九日、一宮市富士三丁目の中日ホームサービスで、宇宙と人間の体についての講義を聞いた=写真。
講師は名古屋大学大学院の高橋賢研究員(三三)。写真を示しながら「宇宙に行くと、骨や筋肉が減るなどいろいろな影響が出てくる」と説明。「無重力状態では骨に力がかからないので、骨の中がすかすかになってしまう。宇宙では予防のために機械を使って運動しているんですよ」などと話した。
子どもたちは「地球に帰ってきたら骨ば元に戻るの」「予防のための薬は何種類ありますか」などと積極的に質問し理解を深めていた。
(中日新聞)