会議の未来を創れ:初の日本生体医工学会オンライン大会
58年の歴史と2,700人の会員を擁する日本生体医工学会は、2020年5月に史上初のオンライン会議を開催しました。高橋賢は実行委員として、運営手順の策定やtwitter・facebookによる広報活動を行い、この学会のオンライン化を支援しました。
第59回日本生体医工学会大会は、もともと「通常」の現地での会合として企画されました。しかし、コロナウイルスの蔓延により「通常」であることの定義が、今まさに変化しています。コロナ以前の従来の学会では、各地の人が時には国境を越えて世界中から集まって、研究とそれがもたらす未来について議論を行っていました。確かに、対面での交流は素晴らしいものに違いありません。しかしその一方で、物理的な移動の必要のないオンラインミーティングは、集会への参加を飛躍的に容易にします。その他にも、オンラインのミーティングには、時には年功序列にもなる日本の学会で、フラットな議論ができる点でも大きなメリットがあります。
私たちは、コロナウイルスの感染によって、生活の様式を変えざるを得ない状況にあります。しかしそれは、今まで変えることのできなかった物事を変える大きなチャンスでもあります。
プロトコールを決めたり、イベント広報をしたり、年会をオンライン化するだけでは退屈ですね。面白いのは、会議の未来を創り、私たちの生活をデザインすることです。
高橋 賢
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Takahashi Lab at Okayama University uses principles of physiology, cellular and molecular biology, and biophysics. The purpose of the lab is to develop science and medicine by unveiling the mechanisms of diseases through collaborations with scientists, epidemiologists, and corporate alliances. The alliance includes Harvard University, Boston University, Tokyo University of Science, and PD Aerospace, Ltd.
3件の返信
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