高橋 賢

日本生理学会第100回記念大会で臓器チップに関する研究を発表

日本生理学会第100回記念大会で臓器チップに関する研究を発表

3月14日から16日にかけて、京都の国立京都国際会館で日本生理学会第100回記念大会が開催されました。この学会では、目玉企画としてSVANTE PÄÄBO博士と山中伸弥博士の2名のノーベル賞受賞者による対談が行われました。高橋の研究グループは臓器チップに関する以下のポスター発表を行いました。

  1. Facilitated differentiation of induced pluripotent stem cells into cardiomyocytes in a microfluidic chip
  2. Development of a lung fibrosis model using lung epithelial cells, fibroblasts, and vascular endothelial cells

これらの研究は、細胞培養やマイクロ流体制御技術を活用した新しい治療法開発の可能性を探るものです。学会は非常に活気があり、発表者や参加者たちが激しい議論を交わす場となっていました。

臓器チップを用いた新しい治療法開発に関する研究は、今後ますます重要になっていきます。私たちは引き続き研究を進め、生理学の発展に貢献したいと思います。

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Takahashi Lab at Okayama University uses principles of physiology, cellular and molecular biology, and biophysics. The purpose of the lab is to develop science and medicine by unveiling the mechanisms of diseases through collaborations with scientists, epidemiologists, and corporate alliances. The alliance includes Harvard University, Boston University, Texas A&M University, and PD Aerospace, Ltd.

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